骨折で、趣味を両方封じられた
GWに右手の薬指と小指を骨折して、ワイヤーを入れる手術を受けました(指の骨折でワイヤーを抜く手術をした翌日、筋トレできなくても朝活は続けた話)。その影響で、真っ先に消えたのが趣味の時間でした。
釣り(アジング・エギング・サーフ)は、それまで休みのたびに行っていたくらい好きな時間でした。繊細な糸さばきや細かいノットを結ぶ作業が必須で、指にワイヤーが入っている状態ではまず無理。付き合いのゴルフも月1回程度参加していましたが、クラブを振る動作自体ができず、これも自然と断らざるを得ませんでした。
休みの日の予定が、ぽっかり空きました。休みのたびに竿を出していた分、その喪失感は小さくありませんでした。
空いた時間が、そのまま机に向かう時間になった
もともと4時起きの朝活の中で、簿記の勉強は少しずつ続けていました(4時起きは才能じゃない。「迷わない仕組み」を作ったら、誰でも続いた話)。目指しているのは簿記三級です。ただ、それまで簿記にまったく触れたことがなく、仕訳のルールも用語も一つひとつ覚えるところからで、正直そこまで進みは早くなかったです。
骨折してすぐ、釣りもゴルフもできない手持無沙汰な時間が生まれて、その分がそのまま簿記の勉強に流れ込みました。特に「よし勉強するぞ」と決意したわけではなく、他にやることがなかった、というのが正直なところです。気づけば、平日の朝だけでなく、休日の空いた時間も机に向かうようになっていました。
そうやって勉強量が増えてから、最近になってようやく「分かってきた」という感覚が出てきました。ちょうど今月末に試験を控えていて、この空白期間がなければ、間に合わせられていたか怪しいと思っています。
直接必要なわけではないけれど、土台にはなる
自分の中には、50歳になったら地元に戻って、今より働き方を軽くする転職をしたいという漠然とした計画があります。今回の簿記の勉強は、その転職に直接必要な資格というわけではありません。
50歳の時点で、老後資金がある程度貯まっている状態にしておきたいと考えていて、そのために今、車のローンなどの負債を圧縮し、節約を続けています(車のローン150万円→100万円。50万円減らして見えてきた「来年、投資に回すお金」)。簿記の勉強はこの計画に直接組み込まれているわけではありませんが、今のうちに知識や選択肢を増やしておくことが、将来働き方を変えるときの土台になるはずだと思っています。骨折という偶然のきっかけでしたが、結果的に「今やっておいた方がいいこと」に時間を使えたのは、タイミングとしてはちょうど良かったと感じています。
ワイヤーが抜けた今も、続いている
指のワイヤーは8月中旬に抜けて、釣りもゴルフも少しずつ再開できるようになりました(指の骨折でワイヤーを抜く手術をした翌日、筋トレできなくても朝活は続けた話)。
それでも、簿記の勉強時間は元に戻さず、そのまま続けています。試験が近づいてきた今も、その習慣は変わらず続いています。きっかけは怪我による強制的な空白でしたが、一度机に向かう習慣が体に馴染むと、趣味が戻ってきても手放しづらくなるものだと感じました。
手を止められたことが、頭を動かすきっかけになった
趣味を封じられるのは、正直しんどい時間でした。特に釣りは休みのたびに行っていたくらいだったので、その喪失感は思っていた以上に大きかったです。それでも、その空白がなければ、簿記の勉強がここまで進むことはなかったと思います。今月末の試験に向けて、今できることをやるだけです。
派手な転機ではなく、ただの偶然です。それでも、偶然できた時間を何に使うかで、その後の習慣は変わるんだと実感しました。
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この記事を書いた人
30代後半、妻子と猫2匹と暮らす会社員。禁煙・平日禁酒、老後資金ゼロからの家計再建、4時起きの朝活、ミニマルな暮らしを実践しながら記録しています。


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