猫2匹の飼育費は月16,455円でした。3割が保険代だった内訳を全部公開します

猫との日常

「猫を2匹飼うと、月にいくらかかるのか」

飼う前にいちばん気になるところだと思いますが、うちの場合は月16,455円でした。この記事では、フード・猫砂・保険の内訳を全部出したうえで、5年以上大きな医療費がかかっていないのに保険を続けている理由を書いています。

まず内訳の全部

うちの猫は、マルが5歳8ヶ月、華が4歳5ヶ月です。2匹とも室内飼いで、今のところ持病はありません。

ソファでそれぞれ別の場所にくつろぐ猫2匹
いつもこの距離感です。寄り添って一緒に寝ることは、今まで一度もありません

毎月かかっているものを、買った値段と消費ペースから月額に割り直すと、こうなりました。

費目 商品 購入価格 消費ペース 月額
ドライフード ロイヤルカナン 室内で生活する成猫用 4kg 6,500円 約2ヶ月 3,250円
ウェットフード ロイヤルカナン インドアグレービー 12袋×4箱 9,000円 48日(1日1袋) 5,625円
おやつ チュール 40本 2,000円 80日(2日で1本) 750円
猫砂 デオトイレ 4L×4袋 5,000円 1袋で約1ヶ月 1,250円
消臭・抗菌シート デオトイレ 複数猫用 16枚×2セット 4,300円 1週間に1枚 約580円
ペット保険 SBIプリズム小短 1匹30,000円/年 × 2匹 60,000円/年 — 5,000円
合計 16,455円

1匹あたりだと月8,200円ほど、年間にすると約19万7千円です。思っていたより高いと感じる方もいるかもしれませんが、自分としては「まあ、こんなものか」という金額でした。

フードはドライとウェットの2本立て

ドライはロイヤルカナンの室内で生活する成猫用を4kgで買っていて、2匹で食べて約2ヶ月もちます。月に直すと3,250円です。

意外だったのは、ウェットの方が高くついていることでした。同じロイヤルカナンのインドアグレービーを、12袋入り×4箱でまとめて買っています。夜に2匹で1袋を分けるので、48袋で48日。月額にすると5,625円で、ドライの1.7倍です。

  月額 全体に占める割合
ウェットフード 5,625円 34%
ドライフード 3,250円 20%
おやつ(チュール) 750円 5%

食べるもの全部で9,625円、つまり飼育費の約6割がここです。ここは削ろうと思えば削れる部分ですが、健康に直結するところなので、今は触っていません。固定費の見直しでは真っ先に手をつけるタイプなのですが(40歳目前、月10万円の固定費と車のローンに、繰り上げ返済7万円でねじ伏せた話)、猫のフードに関しては優先順位が違うと考えています。

チュールは2日で1本です。1本50円なので月750円、金額としてはいちばん小さい費目でした。

猫砂まわりは月1,830円

トイレはデオトイレを使っています。砂は4L×4袋で約5,000円、1袋で1ヶ月くらいなので月1,250円。下に敷く消臭・抗菌シートは複数猫用を16枚×2セットで約4,300円、1週間に1枚なので32枚で7ヶ月ちょっと、月額にすると約580円です。

合わせて1,830円。全体の1割程度で、ここも大きく動かせる部分ではありません。

3割を占めるのが、ペット保険

内訳を出してみて自分でも改めて意識したのは、保険の比率でした。

SBIプリズム小短に2匹とも入っていて、1匹あたり年間約30,000円。2匹で60,000円、月に直すと5,000円です。これは全体の約3割にあたります。単品で見ると、ウェットフードに次いで2番目に大きい費目です。

ここで正直に書いておくと、5歳8ヶ月と4歳5ヶ月の今まで、避妊去勢の手術以外に大きな医療費はかかっていません。保険を使うような事態に、まだ一度も遭遇していないということです。

使っていないのに、保険をやめない理由

「使っていないならやめればいいのでは」と思われるかもしれません。実際、家計の見直しとしてはそういう判断になる場面もあります。

それでも続けているのは、単純に、いつ何が起きるか分からないからです。猫の医療には人間の健康保険のような3割負担の仕組みがなく、かかった費用はそのまま全額が自己負担になります。手術や入院が必要になったとき、金額を見て治療の選択を迷うようなことは避けたい。だから本当に「保険」という意味で払っています。

こちらを見上げる猫
この顔を見ていると、月5,000円は高くないと思えてきます

月5,000円は、使わなければ出ていくだけのお金です。それでも、何かあったときに金額で判断を曲げないための費用だと思えば、自分の中では納得できています。これは、給料日に先にローンの支払いを済ませてしまうのと同じ発想かもしれません(手取り36万円、住宅ローンと車のローンを「先取り」で乗り切る給料日ルーティン)。あとで慌てない状態を、先にお金で買っている感覚です。

ワクチンは数年に一度

毎月ではないものとして、三種混合ワクチンがあります。数年に一度のペースで、1匹あたり約5,000円。2匹で10,000円です。

毎月の表には入れていませんが、忘れていると急に出ていく出費なので、頭には置いておくようにしています。

猫がいて「買えなくて困ったもの」は、今のところない

猫を飼うと家のものが制限される、という話はよく聞きます。ただ、うちに関しては今のところ、猫がいるせいで買えなくて困ったものはありません。

ものを減らす方向で暮らしを整えているので(今年、いちばん良かったのは「減らしたこと」。モノを手放すと悩みも減る)、そもそも置きたいものがそれほど多くない、というのが理由かもしれません。猫がいることが制約になっているというより、先にこちらのものが少ないという感じです。

全部出してみて思ったこと

月16,455円。内訳を書き出すまで、保険が3割を占めているとは正直あまり意識していませんでした。

削れる部分で言えばフードですが、ここは触らないつもりです。家計の立て直しを続けている立場でも、優先順位をつけた結果として残すものはある、というだけの話だと思っています(車のローンが100万円を切りました。残り919,727円、完済まであと半年の現在地)。

これから猫を迎えるか迷っている方の、金額のイメージの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

30代後半、妻子と猫2匹と暮らす会社員。禁煙・平日禁酒、老後資金ゼロからの家計再建、4時起きの朝活、ミニマルな暮らしを実践しながら記録しています。

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