「タバコ代が月3万円もかかっている気がする」「節約したいけれど、どこを削ればいいのか分からない」
自分の場合、答えは家計簿の中にありました。禁煙前は楽天ペイに毎月3〜4万円チャージしていましたが、計算してみるとタバコ代そのものは月1万円前後。残りの2〜3万円前後は、タバコを買うついでの飲み物やお菓子でした。この記事では、チャージ履歴から分かった内訳と、禁煙163日の今どう変わったかを表で書いています。
一箱ずつ買う、というルールの罠
タバコを吸っていた頃、「吸いすぎ防止」のために、あえて一箱ずつ購入するルールを自分に課していました。まとめ買いをせず、その都度買う。
今思えば、それがコンビニ通いを習慣化させ、浪費を加速させる罠になっていました。当時の決済は、楽天カードからの楽天ペイチャージ。家計改善のために過去の履歴を振り返ったとき、私は言葉を失いました。
毎月3〜4万円が消えていた事実
毎月30,000円から40,000円もの大金を、楽天ペイにチャージしていたのです。「タバコ代」として認識していたのはその一部でしかありませんでした。
当時吸っていたのは、1日10〜15本くらいです。禁煙アプリの設定と同じ1本30円(1箱600円)で計算すると、タバコ代そのものはこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 楽天ペイへのチャージ(月) | 30,000〜40,000円 |
| うちタバコ代(1日10〜15本×30円×30日) | 約9,000〜13,500円 |
| タバコ以外のコンビニ買い物(月) | 約16,500〜31,000円 |
| タバコ代を年間にすると | 約11万〜16万円 |
タバコ代は月1万円前後。チャージ額の大半は、タバコではありませんでした。愕然としました。
喉が渇けば飲み物を買い、小腹が空けばスナック菓子を手に取り、レジ横のホットスナックに吸い寄せられる。一回数百円の、無意識の出費。それが積み重なり、タバコ代より大きな金額になっていました。
「明らかな習慣」の裏に隠れていたもの
タバコという「明らかな習慣」を断ち切ったことで、ようやく、その裏に隠れていた「コンビニという名の浪費習慣」が露わになりました。タバコをやめた直後、楽天ペイへのチャージは月5,000円で足りるようになっています。
家計簿をつけるということは、単に数字を記録する作業ではありません。自分の「無意識の行動」と向き合い、その醜さや弱さを直視する作業なのだと、このとき初めて実感しました。
全部が貯金できているわけではないけれど
正直に書くと、浮いた分がそのまま丸々貯金に回っているかと言えば、そういうわけではありません。生活の中で別の出費に使われている分もあると思います。それでも大きな流れとしては、車のローンの繰り上げ返済、貯金、NISAでの積立投資という3つの行き先に振り分けています。
それでも、以前は毎月マイナスだった家計の収支が、プラスに転じました。浮いた金額の使い道を厳密に追えていなくても、家計全体としては明らかに良い方向に動いています。この「トータルで見て確実に改善している」という手応えの方が、細かい内訳よりも自分にとっては大きかったです。
禁煙163日の今の数字
禁煙は163日を超えました。禁煙ウォッチというアプリの記録はこうなっています。
| 項目 | 163日時点 |
|---|---|
| 禁煙日数 | 163日 |
| 禁煙できた本数(アプリ上) | 3,278本 |
| 節約できた金額(アプリ上) | 98,340円 |
ただ、アプリは1日20本(1箱)で計算しています。実際に吸っていたのは1日10〜15本なので、本当の節約額は約49,000〜73,000円くらいだと思います。アプリの数字より少なめですが、それでも5万円前後は浮いている計算です。
楽天ペイのチャージも変わりました。
| 時期 | 楽天ペイへのチャージ(月) |
|---|---|
| 禁煙前 | 30,000〜40,000円 |
| 禁煙した直後 | 5,000円 |
| 今(163日) | ほとんどしていない |
最近は、毎月2,000円分くらいつく楽天ポイントを優先して使っているので、チャージはほとんどしていません。コンビニに寄る回数自体が減ったのも大きいと思います(禁煙して106日、2,126本吸わずに済んだので、正直な変化を書いておく)。
浮いた月3〜4万円は、未来への種銭
今の自分にとって、毎月浮いた3〜4万円は、単なる余剰資金ではありません。かつての自分が浪費という形で捨てていた、未来への種銭です。
コンビニのレジ前で迷わずお金を出せていた頃には、もう戻りません。これからは、そのお金を自分の資産へ回していく。浪費を削るたびに、生活が少しずつ身軽になっていく感覚があります。この感覚を、これからも淡々と積み上げていこうと思います。
もし家計を見直したいと思っているなら、まずは「明らかな習慣」を一つ断ち切ってみることをおすすめします。その裏に隠れている、本当の浪費の正体が見えてくるかもしれません。
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この記事を書いた人
30代後半、妻子と猫2匹と暮らす会社員。禁煙・平日禁酒、老後資金ゼロからの家計再建、4時起きの朝活、ミニマルな暮らしを実践しながら記録しています。
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